07.28
Mon
古いイーネオヤのモチーフを編む人はいなくなってしまったというブルサですが。。


このゲートを入ると、素敵な骨董街があるのです。

  brusa antik mart


ここには、マケドニアのイーネオヤもありました。
 
  macedonia 2 macedonia 3 png
  macedonia 1 

上段はナイロン糸、下段はシルク糸で編まれているようです。
モチーフの形も色遣いも、トルコのものとは少し異なる雰囲気。。

イーネオヤは、トルコに隣接するバルカン半島の国々(ギリシャ、マケドニア、ブルガリアなど)、
地中海のキプロス、また、アルメニア(今は西コーカサスに位置)などにも見られますが、
それぞれオスマン帝国時代のトルコ領でしたので、イーネオヤだけでなく文化的関係は深かったのだろうと思われます。

そして、レース編みの中で、イーネオヤ技法がアルメニアンレースという枠に分類されることも、
アルメニアがかつての領土に東地中海沿岸部を含んでいたことと、イーネオヤの技法がエーゲ海・地中海沿岸の漁網編みのテクニックから派生したという説とを鑑みれば、それも納得と言ったところでしょうか。

地方によって趣の異なるトルコのイーネオヤの多様性について、歴史的・民俗学的な見地から、もう少し踏み込んで考えることも面白いのだろうなぁと思ってしまいます(できるかどうかは、、別ですが(^_^;)。 トルコ語習わなきゃ、ね)。。


それから、ブルサ産のシルクのオヤ糸。

DSCN0532.jpg

買おうと思っていたのに、、うっかりすっかり忘れていたのです(涙)。。
あぁ、イスタンブールに続いて、糸については、ちょっと残念無念。。

だから、これからトルコへいらっしゃる皆さまへ(トルコだけではありませんが)。。
旅先で出会ったものとは一期一会!という心意気で、どうぞ、お買い物の買いそびれをなさいませんように。。

でも、シルク糸で編まれたモチーフは買いました♬
少し前もので、エフェオヤモチーフの復刻品です。

efe oyasi

実は、トルコから帰って、しばらく行方不明に。。。
トルコに忘れてきたのか落としてきたのか、、と思っていたのですが、先日ひょっこり出てきました。
あぁ、良かった。。今度は大事にきちんとしまっておきましょう、、ね(笑)。。



にほんブログ村 ハンドメイドブログ トルコ手芸・オヤ・キリムへ
にほんブログ村



comment 0 trackback 0
back-to-top