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10.23
Tue
2018年9月27日~30日に
ブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館に於いて開催された
「国際シルクオヤフェスティバル」

余裕があれば現地からご報告を、、の予定でしたが、
期間中の綿密なスケージュールに心身ともに余裕なく(笑)、
遅ればせながらのご報告です。

まずは会場展示と郊外ワークショップの様子を画像でダイジェストに。

メインポスターと会場外壁を飾った野中幾美さんのコレクション画像のパネル他。
 オヤフェス鏡


会場で拝見した野中さん、イブラヒムさんをはじめ各コレクターさんの
ヴィンテージ~アンティークのイーネオヤコレクションの数々からは、
こんなモチーフがあったのか!と絶えず衝撃を受け、ただただため息のみ。
筆舌に尽くせません。

 野中幾美さんのコレクション展示から
 幾美さん

 Ibrahim Kocaさんのコレクション展示から
 イボさん

 各コレクターさんの展示から
 コレクターさん


所変われば、、を体現するブルガリアのKene(ケネ)。
イーネオヤ技法ですが、その姿形も装飾の仕方もトルコとはその様が異なっている。
特に花嫁のスカーフは圧巻(画像中:上右、中心、左下)。

 ブルガリアのKene(ケネ)。
 kene.jpg


そして我らが日本人の作品。
何と個性的でそれぞれの作家さんたちの意匠に富んでいることでしょう。
「人が変われば、その人数分のイーネオヤがある」
改めて、それが今の日本のイーネオヤだと思い至りました。
私たち、素晴らしいです。
 
 日本の皆様方の作品。
 日本人
 ※きちんと写真を取れていなかった作家さんの作品が
   いくつかあります。ごめんなさい

 拙作。
 hirao.jpg
 
 
4年ぶりに訪れたムシュキュレ村。
道端でオヤを編む女性たちもシュンネットに飾られるイーネオヤも健在。

 ムシュキュレ村訪問:村の様子とシュンネットのベッド装飾など。
 ムシュキュレ


ブルサ市中心から山をいくつも超えた山あいのミロゾバ村。
昔はシルク糸で繊細なイーネオヤが編まれていたという。
どうやってこの地に、あるいはトルコ全土に、いつイーネオヤが伝わって広がったのか。
想像をたくましくしながら考えた村からの帰りの道中でした。

 ミロゾバ村:道中の車窓と村の様子と可愛いお子達。
 ミゾロバ2

 ミロゾバ村のイーネオヤ:古いものとちょっと古いものとと現行品。
 mizoroba1.jpg


この他、関連イベントでは講演会等々がありましたが、
詳しくは野中さんのブログをお読みいただければと思います。


イーネオヤを編み始めてから、今年で10年が経ちました。
10年前は、まさか自分がこうした立場になって、
トルコへ何度も出向くことになるとは夢にも思っていませんでしたが、
イーネオヤと出会ったことが、私の人生を一層豊かにしてくれたことは間違いありません。

なかなか敷居が高いと思われているイーネオヤですが、
それでも10年の間に少しずつ裾野は広がっているように感じます。
針と糸さえあれば始められるイーネオヤです。
もっと多くの人に身近に楽しんでいただけたら、どんなに嬉しいことでしょう。
私にできることをこれからも考えていきたいと思います。


国際シルクオヤフェスティバルに際しまして、
野中幾美さんをはじめ、ブルサ市の関係各位の皆様方、同行の日本人の皆様方、
その他お世話になりましたすべての皆さまに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


尚、シルクオヤフェスティバルの会期は終了しましたが、
会場のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館では11月末日まで
コレクションイーネオヤと日本人作家の皆様の作品の一部が展示されています。
拙作も展示させていただいておりますので、機会があればぜひご覧になってくださいね。

また、来年3月初旬には
「オヤフェスJapan2019」(オヤマニアの会さん主催)が開催される予定です。
ワークショップのいくつかを担当させていただく予定ですが、
新しいことを取り入れた楽しい計画を立てています。
詳細が決まりましたら、お知らせさせていただきますね。
よろしくお願いいたします。

「オヤフェスJAPAN2019」については、オヤマニアの会さんのブログをご覧になってください。





 
 
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